悔いの無い人生

2001年2月2日
彼の人生に悔いは無かっただろうか?
-----
こんなに多くの友人に恵まれ・・・
好きな事をやっていて死んだ・・・
だから彼も悔いなく・・・
-----
彼のお父さんが言っていた。
聞いてて辛かった。
そんな訳が無い事は、お父さん自身が誰よりも知っていたはず。
第一、彼も、自分が死ぬなんて事を考えてもいなかっただろう。その直前まで。
彼には兄が居る。
自分にも弟が居る。
想像もできない。
そんな事絶対に考えられない。
お母さんが最後に泣き崩れる姿は、とても直視できなかった。
残された人間、残した人間、みんなが辛かった。
悔しかった。

こうやって彼の事を想うと、ほんとうに辛い。
でも、彼と過ごした日々は、ほんとうに楽しかった。
絶対に忘れない。

悔いの無い人生なんて、まだこの歳では考えられない。
彼の様に、自分や、周りの人に少しでも幸せや、笑顔を分けてあげたい・・・なんて事は自分には人種的にできないけれども、自分にできる事は、悔いの残らない様に、少し無理をしてでも頑張りたい。
彼の分まで、なんておこがましい事は考えていない。
でも、せめて彼に見られても恥かしくない生き方をしたい。

おやすみアッキー
たくさんの思い出と笑顔をありがとう。
忘れないから。おやすみ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索